dotty母のブログ

息子が東大に合格した教育費貧乏にあえぐ母のブログ

子供の受験でストレスを感じてしまった時の対処法。意識を外へ向けてみよう

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長男の大学受験が終わってホッとしたのも束の間、次男も高3になり受験生となりました。
まだまだ受験生活が続きます。

親が関わる中学受験とは違って、大学受験は完全に息子だけのものです。
それでも長男の浪人時は現役の時よりストレスを感じてしまったのですが、なるべく受験のことばかり考えないよう努力はしていました。

なぜ現役の時より浪人時の方が精神的にきつかったのかを振り返り、お子さんの受験でストレスを感じて辛い方へ向けて、対処法をご紹介したいと思います。

なぜ子供の受験でストレスを感じてしまうのか?

自分の事ではないのに、精神的に辛くなる子供の受験。
自分でコントロールできないものだけに、余計にストレスを感じてしまいます。

私の場合は息子が現役の時はそれほどストレスを感じませんでした。

なぜなのか考えてみると、
・息子の成績をよく知らなかった
・現役でダメでも1浪くらい長い人生の中では大したことではないと考えられた

この2点が大きかったと思います。
つまり、それほど息子の受験に意識が集中していなかったから。

しかし、浪人時はストレスを感じていました。

なぜなら
・息子がストレスで壁に穴をあけるようになった
・1浪してもダメだったらどうしようという不安感

これらがあったからです。

息子も現役時とは比べ物にならないくらいのストレスを抱えるようになったので(成績は現役時より良かったのに)、それが私にも伝染してしまいました。

しかも、よくよく考えたら長い人生の中の1年2年はそれほど違いがないにも関わらず、1浪なら良くて2浪は絶対にできない、と思い込んでいたため自分を苦しめていました。
視野が狭くなっていたんですよね。

これはまずいと思って、なるべく息子の受験だけに意識を向けないようにしました。

受験だけに意識がとらわれないためにやったこと

息子がやってほしいサポートはもちろんするけれど、それ以外はなるべく普通にして息子が母親からのストレスに潰されないようにしようと心がけました。

夫と旅行やお出かけをする

夏は息子の合格祈願もかねて、夫と旅行に行きました。
現役時は2泊3日、浪人時は1泊2日です。
息子達はどうせ日中はほとんど外出して家にいないので、夕食だけ用意しておけば何とかなります。

それ以外にも、土日は時々お出かけしました。
学校や予備校の授業がない土日は家で勉強することが多かったので、こちらが家にいないようにしました。

物理的に距離を置くことによって、息子が親からプレッシャーを感じないことに役立ったかなと思っています。

受験と関係のない友人とのおしゃべり

息子の同級生ママとランチすることもありましたが、どうしても受験の話になってしまいます。

私の職場の友達と社外で会う機会が時々あり、受験の事を忘れさせてくれました。
受験と全く関係のない話題で盛り上がれると、随分ストレス発散できます。

母が明るく元気でいると、受験期のどんよりした家庭の雰囲気を払拭できるような気がします。

仕事を頑張る

私の職場は、ちょうど受験のピーク時である2月3月がとても忙しいのです。
その時期はほぼ残業の日々。
皮肉にも一番残業したくない時なのですが。

でも、仕事の忙しさで却って気がまぎれたかもしれません。
仕事をしている間は受験の事を忘れていられました。

Amazonプライムビデオでアメリカドラマにハマる

プリズン・ブレイクをご存じですか?
アメリカのドラマなのですが、Amazonプライムビデオで当時シーズン1~4とファイナルブレイクを見ることができました。
余りにも面白くてドはまり。
受験の事を忘れさせてくれましたよ。

ブログを始めてみた

何と受験直前の11月から人生初のブログを始めました。
こんな時に何やっているんだろう、私。
何しろ40代のオバサンなので、ブログの設定から苦労しました。
息子も頑張っているので私も何か頑張ろうと思ってやってみたことです。

最悪の事態を想定しておく

もし意識を外に向けても受験のストレスから逃れられない場合は、それを受け入れて最悪の事態を想定します。
つまり、第一志望に不合格になった場合の事です。

別記事の【こうして、思考は現実になる】東大合格発表前の母の過ごし方の内容と矛盾してしまいますが、息子の合格を強く願いそれを疑わないことも大事です。

しかし願いが強ければ強いほど叶わなかった時のダメージが多きすぎます。
だから、ダメージを少しでも軽減するために最悪の事も想定しておくのです。

私の場合、もし息子が東大に落ちていたら、息子が望めば2浪でも構わないという気持ちでした。
私立になってもいいように、お金の計算もしていました。

もう東大しかない、と思い詰めてしまうとストレスが余計に溜まっていたと思います。
合格してほしいけれどもしダメでも何とかなる、という楽観的な気持ちを持っていたことで、思い詰めずに過ごせました。

まとめ

子供の受験期で親ができるだけストレスを感じないようにするには

・受験の事ばかり考えないよう意識を外へ向ける
・最悪の事態も想定しておく

子供が受験だからといって必要以上に自分を追い詰めず、適度に楽しんだ方が子供にも精神的なゆとりを持って接することができると思います。

以上、子供の受験期のストレス対処法でした。