dotty母のブログ

息子が東大に合格した教育費貧乏にあえぐ母のブログ

教育にはお金がかかる!教育費の準備は子供が生まれた時から始めよう

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長男はこの春から東大に進学しましたが、次男が高3になりまだまだ教育費貧乏から脱出できていません。
用意した2人分の教育資金は、増減を繰り返しながら900万円を超えました。
2人共理系志望なのでこれでも不十分ですが、当面の受験費用や入学金などは賄えそうです。

教育費はどうやって捻出すればいいの?

このような悩みをお持ちの方に向けて、我が家の教育資金の貯め方を紹介したいと思います。

子供が生まれたら貯蓄預金口座を開いた

我が家は子供達が生まれてすぐ、それぞれの名義で貯蓄預金口座を開きました。
学資保険という選択肢もあったのですが、以前ほど予定利率が良くなく返礼率もたいしたことがありません。
メリットといえば親が亡くなった時にそれ以降の保険料の支払いが免除される事くらいです。
生命保険はちゃんと入っているので、保険料を払う代わりに貯蓄しようと考えました。

子供が小さいうちはお祝いやお年玉も貯蓄預金口座へ

最初は、月10,000円、6・12月は30,000円貯蓄口座に入金していました。
これではあまり貯まらないので、途中から月20,000円、6・12月は60,000円に増額。
出産祝い、誕生日祝い、お年玉なども、子供達が小学生まではほぼ全額貯蓄口座へ入金していました。
途中までは順調に貯まり結構安心していられたのですが、子供達が私立中学へ進んだ頃から雲行きが…。
子供達が小さくてお金がかからないうちはもっと貯めれそうなものですが、住宅ローンの繰り上げ返済もしていましたからこれで精一杯でした。

高校卒業までは手を付けない!はずが…

予定では、高校卒業まで積立貯金を続けそのお金には手を付けず、大学以降は積立を止めて貯めたお金から教育費を賄うという計画だったんです。
しかし、受験学年になってただでさえ高い私立高校の授業料以外に塾費用までかかり、通常のお給料だけでは賄えなくなってきました。
とうとう高3で貯蓄を取り崩すことに…。
その後も家計が苦しくなると何度か取り崩し(本人の塾代に充てる為だけですが)、貯蓄が減ってしまいました。
さらに追い打ちをかけるように長男が浪人することになり、予備校代でまとまった金額が必要になってしまいました。
次男は塾に入る時期が早かったので、高1で取り崩してしまいました。
一度取り崩してしまうと甘くなってダメですね。

教育資金は高校生からは貯められない

子供が大きくなってからは、お年玉や誕生日祝いで頂いたお金は本人に渡しています。
なので、毎月の貯蓄以外に臨時貯蓄はできなくなりました。
教育費以外にも部活動や食費、付き合いなどで出費も増え、日々の生活はギリギリです。
貯金するなら子供が小さいうちが勝負です。

まとめ

・教育資金は子供が生まれた時から準備を始める
・小中学校までは教育資金は毎月のお給料で賄う(できれば高校まで)
・教育資金は小学校までが貯め時。高校では現状維持が精一杯

これは、夫がサラリーマン、妻がパートというごく普通の家庭の我が家の場合の考え方です。
夫婦共働きで収入が多い、夫(あるいは妻)が高給取り、祖父母から教育資金の援助があるなど潤沢な資金や資産がある方は参考にならないかもしれません。
児童手当などがもらえる方は、それも全額貯蓄に回すともっと貯まりますね。
高校まで公立だと、高校でも貯められると思います。

長男が国立大学に入学するため、息子達のために用意した1人当たり400万円あまりの教育資金で何とか賄えそうですが、私立大学でしたら足りないところでした(理系のため6年間で計算)。

ぜひ早いうちから教育費の備えをすることをおすすめします。

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