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息子が東大に合格した教育費貧乏にあえぐ母のブログ

【Life is Tech!(ライフイズテック)】が東大合格に役立った意外な理由

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Life is Tech!(ライフイズテック)ってご存知ですか?

中高生向けのプログラミング教室なのですが、長男が中学2年生~高校1年生の夏休みに3回、このサマーキャンプに参加しました。

我が家では長男が東大に合格できたのは、このLife is Tech!(ライフイズテック)に参加した経験が大きいのではないか、と感じています。

なぜ一見関係なさそうなプログラミング教室が東大合格に役立ったと思うのか、参加したきっかけと体験談をご紹介します。

長男がサマーキャンプに参加したきっかけ

長男は小学校の時にプログラミングに興味を持ち、ロボットのプログラミングなどをしている部活のある学校を熱望して中学受験しました。

めでたく合格して喜んでその部活に入ったのは良かったのですが、なぜか夏休みに部活が殆どなかったんです。
部活以外にも何かしら熱中できるものがあれば良かったのですが、そんなことをやる気概がなく…情けない。

暇で暇で仕方ない中1の夏休みが終わってまた次の夏が巡ってきました。
前回のような無為な夏休みを過ごしてほしくない!という思いは強くなるばかりです。

夏休みに息子が興味があって充実感が持てるようなものはないかな…とネットで検索してみました。

実は長男が入学した中高一貫校は東大合格者がトップ10に入る学校でしたので、何となく「この子も東大に入れたらいいな」なんてほわほわと淡い期待を夫婦揃って持ってしまったのですね(東大合格者がいくら多いと言っても実際に合格できる人数の方が少ないのですが…)。

そして東大に合格するには場所慣れが必要と思い、ネットで検索する時に「夏休み 東大 イベント」と入力してみたのです(6年前の記憶ですので別の言葉だったかも…でも大体そういう感じでした)。

するとLife is Tech!(ライフイズテック)が検索結果に出てきて、まさにこれだ!と確信し、息子に聞いてみると速攻で行きたい、という返事。

こうして 参加することになった訳なのです。

Life is Tech!(ライフイズテック)とは

Life is Tech !

2011年に始まった国内最大級の中学・高校生のためのIT・プログラミング教育サービスです。
ゲーム、Web、映像、音楽、デザイン、3DCG、IoTなどの最新のIT技術やプログラミングなどが学べます。

◆会場(これが大事‼)

東京大学慶応義塾大学、北海道大学名古屋大学立命館大学九州大学等、全国の一流大学が会場になっています。(クリスマスキャンプはリゾート施設のようです)

息子が参加したばかりの頃は会場が東大だけでした。
東大が会場になっていたから、息子をこのキャンプに参加させたようなものです。
今は会場の選択肢が増えたので、志望校の可能性がある大学でいくつか参加してみるということもできるのでいいですね。

◆日程

3日間、4日間、5日間、8日間のコースがあり、通いか宿泊かを選べます。

現在は春・夏・冬キャンプの他に定期的に学べるスクールや自宅のオンラインで学べる教材もあるようですが、息子が参加した当時はキャンプしかありませんでした。
キャンプだけでは短すぎるため継続的に学びたい方は、半年~1年間のスクールへどうぞ。

サマーキャンプ体験談

息子が体験したのは東京大学で行われたiPhoneアプリプログラミングのコースです。

中2の時は通いで3Days、楽しかったようで中3、高1の時は泊まりで行きたいと言われ、宿泊プランの5Daysコースに通いました。

初日に行くと、キャンプの間に着る服(Tシャツやポロシャツ)が支給されるので数種類の色とサイズから選びます。

何色もの中から選びました

5~6人の少人数のグループに分かれ、「メンター」と呼ばれる現役の大学生・大学院生が指導してくれます。

グループは大体同じようなレベルや年齢、男女比などが考慮されていました。息子も同学年や1歳違いの人達と同じだったようです。

活動はグループ行動で、自己紹介の後は各自の開発、開発の途中もグループ対抗などのアクティビティなどがあり、メンバーの交流を深めてくれる工夫があります。

友達と一緒に参加する人もいますが1人での参加も多く、息子も1人で参加しましたが食事もグループのメンバーと一緒なので十分楽しかったようです。

宿泊場所は、大学から歩いて数分の旅館でした。
夕食後も企画が用意されていて、ここでも大学生が一緒です。

キャンプの最終日には他のコースも含めた参加者全員による発表会があります。
保護者も参加できるようです(我が家は夫だけこっそり見に行きました)。

最後にメンターの方から一人一人にメッセージが書いてある認定証と記念のDVDが渡されます。
DVDにはキャンプの振り返りムービーと写真データ(500枚程度)が収められています。
各グループ毎の写真と全体写真があるので、自分の子供が1枚も写っていないということがないのでご安心ください。
長男は写真を撮られるのが苦手なんですが、満面の笑みで写っていたのにはびっくりしました。
貴重な写真の1枚になりましたよ。

Life is Tech!(ライフイズテック)のおかげで東大に慣れた

Life is Tech!(ライフイズテック)のキャンプに参加させて何より良かったのは、会場が東大だったことです。

3回参加して、合計13日も東大に通いました。
自宅から東大まで何度も往復したので、経路はばっちり確認できました。
東大で楽しい経験をしたので、東大は楽しい場所!という良いイメージも焼き付いているはず。

これで息子は東大にすっかり場慣れしたのだと思います。
大受験はリラックスして臨めたと言っていました。

まとめ

息子がLife is Tech!(ライフイズテック)に参加したことによって東大に場慣れして、受験での緊張感が緩和されたおかげで東大に合格できた、というお話でした。

だから我が家では、Life is Tech!(ライフイズテック)が東大合格に役立ったと確信しています。

東大以外にも様々な大学で実施されていますので、志望大学でのLife is Tech!(ライフイズテック)のキャンプはおすすめですよ。

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