dotty母のブログ

息子が東大に合格した教育費貧乏にあえぐ母のブログ

【丁寧な暮らし】は一定の条件を満たさないと難しい理由

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素敵なライフスタイルをされている方の本をよく読みます。
羨ましかったり憧れたりする反面、ちょっとモヤモヤした気持ちになることがあります。
おそらくそこに書かれている生活は素敵すぎて、自分の生活からは程遠いからだと思います。

じゃあ自分も同じように真似してやってみればいいじゃないと思われるでしょうが、様々な点からそれはとても難しいのです。

どうして憧れの素敵な【丁寧な暮らし】ができないのか?

このもやっとした気持ちの原因を探ってみました。

【丁寧な暮らし】をしている家庭の共通点

様々な素敵なライフスタイル系の本を読んでいて、共通点があることに気が付きました。
我が家と比較してみます。

子供がいない又は小さい

子どもがいなかったり、子どもが大きくても小学校中学年くらいまでが圧倒的に多いです。

・子供の帰りが早いので、一緒にいる時間が長い。子供と一緒におやつを作ったり、夕食のお手伝いをしてくれる場合も。
➡子供が大きいので、家族の帰りはほぼ毎日10時を過ぎ。そこから夕食を食べるので、せいぜい自分の食器を洗うのが関の山。

・一緒に食事できる。母と子供だけでなく、毎日家族全員で食事する機会が多い
➡上記の理由で、食事は家族全員がバラバラ。夕食の用意を4回に分けてすることがほとんど。朝食も家を出る時間が違いすぎるので、一緒に取ることはできない。

・食事の量が少ないので、肉や野菜、調味料などの素材にお金をかけられる。凝った料理でなくても美味しいので素材を生かしたシンプルな食事が多く、調理時間が短縮できゆとりが生まれる。
➡思春期男子2人がいるので、質より量重視。素材にお金をかけると食費がかかりすぎて、教育費に回せなくなる。

・家族でお出かけする機会が多く、家族の一体感が増す
➡家族の予定がバラバラで、一緒にお出かけすることは皆無。家族全員での外食すら、ここ数年なし

・早く寝てくれるので、自分の時間を持てたり自分も早く寝ることができる
➡家族の帰りが遅くお弁当も毎日作るので、遅寝早起きで睡眠時間が少ない。疲れがたまりすぎて、自分のことをするゆとりがない。

夫が協力的

旦那さんが家族思いであったり、家事を手伝ってくれる場合が多いです。

・休みの日には食事作りは夫という場合や、普段の家事で風呂掃除やクリーニングに服を持って行くなど、何かしら家事を担ってくれる
➡夫が決まってやってくれる家事はない。たまに(本当にたまに)思い付きで食事を作ってくれることもあるが、調理後の掃除はしてくれないのでキッチンが汚く、後始末が余計に大変

・夫が整理整頓が苦手でも、簡単に片づけられる仕組みを作ってあげるとちゃんとやってくれる
➡自分の物を入れるだけのかごを用意してあげても、それすら面倒がる。帰宅したら服は脱ぎ散らかし、そこかしこにかばんを置き、財布やスマホはテーブルやカウンターなどバラバラに置いてしまう。注意しても逆ギレされるだけなので、私は常に家族の物を片付けて回る日々

自分の母親が家事が得意だった

自分の母親が料理が得意であったり、季節の行事を大切にしていたというパターンが多いです。

・最初はモノが多かったり料理も雑だったりしても、自分が育ってきた環境から何かしらインスピレーションを与えられて途中から目覚め、丁寧な暮らしをするようになる
➡母は料理だけでなく家事は苦手。実家にいた頃、品数の少ない手抜き料理、出来合いの総菜、外食が多かった。季節の行事など当然なし。全てが反面教師。

まとめ

素敵な丁寧な暮らしを送るためには、上記のような条件が必要な気がします。
我が家は全てその条件に当てはまっていないので、やろうと思ってもできる状況ではありません。

今は無理でも教育費がかからなくなり肉体的・精神的にゆとりができれば、もっと丁寧な暮らしをしてみたいです。