2020年度大学受験のスケジュール【センター試験まで】
夏休みが終わり9月に入ると、センター試験関係の様々なことが始まります。
まだまだだと思っていても、あっという間です。
センター試験までの流れと、親がやった方がいいことを綴っていきたいと思います。
9月センター試験受験案内交付開始
センター試験受験案内交付は9月初旬、出願は10月初旬になります。
案内は現役生の頃は学校から、浪人している現在は予備校から配布されました。
浪人生で予備校等から手に入らない場合は、センター試験を利用する大学の窓口にもらいに行くか、全国学校案内資料管理事務センターにインターネットや電話で郵送を申し込む必要があります。
9月に入ったら受験案内が配られたかどうか、何度も息子に確認しました。
準備しなければならない物がありますので、お子さん任せにせず気にかけておいた方がいいと思います。
検定料払込み
出願は10月ですが、その前に検定料を払い込む必要があります。
納付書は4種類あります。
①3教科以上 A.成績開示希望 18,800円 B.成績開示希望しない 18,000円
②2教科以下 A.成績開示希望 12,800円 B.成績開示希望しない 12,000円
出願後に受験教科数は変更できないので、払い込みの用紙と金額を間違えないようにしましょう。
ATMでの振り込みはできないので、必ず銀行か郵便局の窓口で払い込んで下さい。
納入後戻される控えのうち「検定料受付証明書 E」（一番右の細長い部分）を紛失しないように保管。
これを志願票第Ⅱ面に貼って出願します。
控えを受取る際、領収日付印があることを確認して下さい。
受験生本人がこれをやる時間が勿体ないし控えを紛失する恐れもあるので、私が払込みに行きました。
いざ出願
現役生は学校経由で出願しますが、浪人生は個人で出願の手続きをする必要があります。
必要書類：①志願票
②検定料受付証明書 E（①に貼付）
③卒業証明書（発行年月日不問。コピー不可）・・高校卒業者
合格証書（コピー）又は合格証明書（原本）・・高卒認定試験合者
志願票は記入前にコピーを取って、コピーの方に下書きします。
学校や予備校の先生が見てくれるとは思いますが、間違いがあってはいけないので親も確認した方がいいと思います。
特に第Ⅱ面の受験教科欄は間違えると受験できなくなるので注意が必要です。
下書きで間違いない事を確認したら清書します。
清書が終わればもう一度いくつもの目で確認し、検定料受付証明書を貼付けた後でコピーし保管します。
卒業証明書は高校によっては1週間位かかることもあるので早目に準備するように1学期の予備校の保護者会で言われました。
ただし、いつ発行されたものでもよいので既に持っている人は取りに行く必要はありません。
我が家は卒業式当日に高校からいただいた物を使いました。
書類が揃えば、郵便局窓口で簡易書留で提出します。
窓口で渡される「簡易書留郵便物受領証」を保管しておくことが必要です。
確認はがき到着
2019年（2020年度入試）の場合10/28(月)までに到着予定です。
期日までに届かない時は、大学入試センターへ電話で届け出る必要があります。
はがきの内容は必ず確認して、間違いがあれば訂正の手続きをします。
我が家は早目に出願したのに確認はがきが中々届かず、少し焦りました。
はがき1枚なので、新聞やチラシに紛れてしまったのかと思いました。
ちゃんと届くまで、ポストの中は注意が必要です。
写真の準備
受験票に貼る写真の準備をしておきます。
現役の時は高校に、浪人生の現在は予備校に写真屋さんが来てくれて撮影、注文できました。
センター試験の場合、縦4㎝、横3㎝大きさで試験日前3か月以内に撮影した上半身無帽の同一の写真（裏に氏名を記入すること。白黒・カラーは問わない。）を2枚用意する必要があります。
この大きさの写真を使う場合が一番多いと思います。
受験校によって大きさや枚数が違いますが、多めに用意しておくといいでしょう。
また、受験校により写真ではなく画像データが必要な場合があります（慶應など）。
志望校がどのような出願方法なのか確認し、必要であれば画像データも注文しておくと安心です。
受験票到着
2019年（2020年度入試）の場合12/16(月)までに到着予定です。
学校経由で出願していれば学校に、個人で出願していれば自宅に受験票が届きます。
受験番号、試験場などが記載された受験票及び各大学に提出するための大学入試センター試験成績請求票が入っています。
受験票・写真票には写真を貼っておきます。
期日までに届かない時は必ず再発行の申請をします（受験案内に申請書あり）。
センター試験
1/18（土）・1/19（日）です。
1日目は文系科目、2日目は理系科目です。
まとめ
センター試験までの流れをざっと説明しましたが、センター試験前に私大の出願受付が始まります。
また私大出願から国立受験まで、紹介していきたいと思います。
