【東大受験】意味もなく何度も東大に行ってたら本当の関係者になったよ
先日たまたま職場で東大の話になり、その場にいた人が「そういえば私一度も東大に行ったことがないわ」と言ったんです。
その方はお子さんがいないので、関係者でなければ普通は行かないものなんだ、とはっとさせられました。
我が家は子供が小さい頃から、何度も東大を訪れています。
それも東大合格に役に立ったのかな?
初めて東大に行ったのは息子達が小学生の頃
初めて東大に行ったのは、確か駒場の方です。
当時は、東大は本郷と駒場の2か所にあることを知りませんでした。
息子達が小学生の頃は家族でよくお出かけしたものです。
ある時、筑波大付属駒場校を家族で見に行ったんです(校舎の周りをうろついていたら、守衛さんに不審者と間違われそうになりました(^^;)。
その時夫が「そういえばこの近くに東大があるよ。行ってみる?」と言うのです。
本郷しか知らない(しかも写真)私はワクワクしました。
「行く行く!」
息子達は「東大」なんて知りませんのでポヨンとした表情でしたが、あの頃は素直で可愛い盛りでしたので文句も言わずに付いてきてくれましたよ。
行ってみると、想像と違っていました。
あれ、赤門はどこ?
どうやら赤門があるのは本郷の方で、こちらは1、2年生が通うことになるキャンパスであることを初めて知りました。
イメージとは違うけど、こちらははこちらで趣があっていいですねぇ。
敷地内をうろついた後、学内にある “イタリアン・トマトカフェジュニア ”でお茶しました。
まさかこの時は、息子が将来ここに通うことになるとは思いもしなかったです。
意味もなく何度も東大を訪れる
その後は本郷にも行きましたよ。
私が駒場に行ったのはその1度きりでしたが、本郷には何度も何度も行きました。
ある時は次男と3人で。
ある時は夫婦だけで。
学食でお茶しました。
これを食べたのは、どこの食堂だったんだろう?
暗くて古い感じだったのは覚えています。
今は中央食堂はリニューアルオープンしたばかりで綺麗になっています。
確かソフトクリームの機械があって、注文したら自分で機械から入れるというシステムになっていました。
誰かがソフトクリームの機械と格闘している光景を見て、息子が通うことになったら教えてあげないと、なんて夫と冗談を言ってましたっけ。
冗談ではなく現実になったので、本郷に通うことになったら教えてあげよう。
学食ってリーズナブルな価格なのにボリュームがあって美味しいですよね。
我が家は東大だけでなく、旅行先の北海道大学や京都大学も家族でうろついて学食でご飯を食べるのがお決まりのパターンになってます。
何度も行っているとたまにはいいことがあります。
何と、生協で買ったアイス“ブラックモンブラン”で当たりが出ました!
もし合格したらその時に当たりくじを交換しようと決めてましたが、合格した今もまだ手元にあります。
次男と行った時に当たったので、次男が合格すれば交換しようかなぁ。
何度も行っていると愛着が湧いてきてもはや関係者
ずっと関西に住んでいた者としては、東大は未知の世界でした。
初めて訪れた時も、東京タワーに初めて行ったのと同じ感覚でした。
一種の観光地みたいなものです。
駒場、本郷、柏すべてのキャンパスで何の関係もないのに学内をうろつき、不審者リストに載っていたらどうしよう?と変な心配まで。
何か言われたら「未来の関係者です」って答えようね。
危ない夫婦です。
それが不思議なことに何度も行っていると愛着が湧いてきて、なぜか関係者のような気がしてくるのです。
やはり一番たくさん訪れている本郷が好き。
慣れって侮れません。
息子が東大に行ってくれたらなぁと冗談半分に思っていた時も、息子に場所慣れさせる努力はしていましたよ。
ようやく本当の関係者になれて嬉しいです。
まとめ
最初はただの観光地だったのが何度も訪れていると本当の関係者になれました、というお話でした。
冗談半分だった息子の東大受験や合格も、もしかすると何度も訪れていた成果なのかもしれません。