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息子が東大に合格した教育費貧乏にあえぐ母のブログ

【大学受験】高校生の塾選び!ポイントとおすすめ塾

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我が家の場合は中学受験用の塾は自宅から近い場所にたくさんあったので選ぶのに苦労しませんでしたが、大学受験のための塾となると途端に情報が少なくて困りました。
近所にあるとは限らないんですよね。
大体は学校の近くにあって学校帰りに通うのに便利な場所にあります。

高校生向けにどんな塾があるのか、息子達が実際に利用した塾や同級生が利用している塾などをまとめてみました。

息子達が利用した塾

SEG

理数系科目が中心の中学生・高校生向け比較的少人数塾。
東大出身の講師が多い。
代表の先生が長髪で独特。校舎は新宿。
長男が高2~高3まで数学と化学を受講。

〈おすすめポイント〉
映像授業ではなくライブ授業。
小手先のテクニックに走らず真の実力が身に付きます(保護者会でも力説されていました)。
長男は苦手だった化学が浪人中ほぼ勉強しなくて済んだほど得意になりました。

プラスティー

「勉強のやり方」を教えるというコンセプトの少人数塾。
代表が東大在学中に立ち上げた比較的新しい塾。
学習システムは「学習コーチ」「教科指導」の2本立て。
校舎は飯田橋京都市
長男が高2終わり~高3まで英語を受講。

〈おすすめポイント〉
映像授業ではなくライブ授業。
授業の様子は録画されており、お休みした場合に観ることができます。
少人数なので集団授業の良さと個別塾の良さの両方があり、きめ細やかな指導をしてくれます。

Z会東大進学教室

添削教材で有名なZ会の授業バージョン。
大手予備校と比べて少人数なのがポイント。
長男が高3春期講習で古文・漢文を受講。

〈おすすめポイント〉
講座によってライブ授業と映像授業あり。
長男が受講した古文・漢文は映像授業。
短期間の講習の割に内容がよくまとまっていたとのこと。
ちなみに塾ではありませんが長男現役時はZ会通信教育の“東大即応演習”と“センター攻略演習セット”を受講。
志望校別や科目別など、講座が細かく分かれていて必要なものを選びやすいです。

駿台予備校

言わずと知れた大手予備校の1つ。
現役生だけでなく高卒生も多く通う。
難関大志望者の層が厚く、理系の生徒が多め。
模試の母集団が多く、受験データが豊富。校舎はお茶の水(本校)、市谷校舎(医学部専門校舎)他首都圏、関西中心に多数あり。
長男が浪人生時代に利用。

〈おすすめポイント〉
圧倒的な情報量の多さを生かした受験生をサポートする体制が優れています(担任・授業講師・質問対応・メンタルサポートは全て分業)。
高卒クラスのスーパー東大理系[実践演習プラス]コースを利用し、 東大に合格することができました。
学校法人なので浪人中も定期の学割があり、ホームルームに始まる時間割があり高校時代と変わらない生活を送ることができます。

詳しい浪人時代の駿台予備校体験記は下記の記事をご覧ください。

dottyhaha.hatenablog.com

東進ハイスクール

現役生中心の映像授業予備校。
同様の映像授業塾の中では講師の質が高いと言われている。
生徒や保護者向けイベントが多い。
学費は高め(受講数による)。
校舎は直営とフランチャイズを合わせると全国に約1,000校。
校舎が多いので、自宅近くや学校近くにある可能性が高い。
自習室狙いで1講座だけ取るのもあり。
次男が高1から英語と数学、高2から追加で物理、高3からさらに化学を受講。

〈おすすめポイント〉
自宅の最寄り駅前の校舎に通っているので、学校帰りに利用したり自宅から通うのも便利です。
映像授業なので自分の都合の良い時間に受講できます。
息子は東進主催のイベントが好きでよく参加しており、モチベーション維持に役立っているようです。

その他同級生が利用している塾

鉄緑

中高一貫校の生徒を対象とした東大受験指導専門塾。
特定の東大進学有名校を指定校とし、原則指定校の生徒のみ受け入れている。
当然、授業はハイレベルで厳しい。
東大理Ⅲの6割が鉄緑出身とも言われている(逆に理Ⅲ志望でない場合は授業が過剰だという噂もあり)。
校舎は代々木及び新宿。大阪、西宮、京都にも。

グノーブル

SAPIX高校生コースの元代表が創立した塾。
英・数・国の主要科目に特化している。
指定校制はないが、生徒は首都圏の難関校の生徒が多い。
校舎は新宿・渋谷・お茶の水

TOMAS(トーマス)

個別指導塾。
先生のランクによって料金が異なりかなり高額。
1人1人に合わせた指導をしてくれるのが良いが先生との相性がポイント。
ぴったり合えば成績アップは期待できるし、実際に集団授業が合わなかった生徒がここで成績を伸ばしたという情報も。
他塾と併用している場合もあり。
校舎は首都圏駅前に84校(2019年4月現在)。

まとめ

我が家は長男と次男で利用している塾が違います。
本人の性格や勉強スタイルによって選び方が変わってきます。
高校生の塾選びの参考になれば嬉しいです。