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【40代50代】認知症と物忘れ防止!歳をとっても新しいことを始めよう

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40代になってから、物忘れがひどくなりました。
会話の中に「アレ」や「ソレ」ばかりです。

もしや認知症の始まりではないの?
物忘れや認知症にならないようにするにはどうすればいいの?

病院に行った方がいいのかどうか悩んで、調べてみました。
分かったことをまとめたいと思います。

情報を記憶する3つのプロセス

人間が何かを記憶する時は3つのステップがあります。

①情報を覚える
②情報を保存しておく
③情報を取り出す

物忘れや認知症は、この3つのうちのどれか又はすべての機能が低下している状態なんですって。

物忘れと認知症の違い

物忘れ

・忘れたことを自覚している
・体験したことの一部を忘れている
・判断力は低下しない

つまり、上記記憶のプロセス②③の機能の低下ということです。
例えば、芸能人の顔は覚えているけれど名前が出てこないとか、大事な書類をどこにしまい込んだか分からない、とかよくありますよね。(私はしょっちゅうです。こうやって調べるくらい悩んでます)
でも日常生活にはそれほど支障はなく過ごせています。
これらは物忘れです。

認知症

・忘れたことを自覚していない
・体験したことのすべてを忘れている
・判断力が低下する

上記記憶のプロセス①②③すべて機能していないことになります。
ご飯を食べたのに食べたことを忘れて食べ続ける、出かけて家に帰ろうとしたら道が分からない、知人の顔が分からない、自動車で道を逆走してしまう…
明らかに日常生活に支障が出ていて、認知症の症状です。

こうして比べてみると、物忘れと認知症は全然違うことが分かります。
私はまだ忘れている自覚はあるので、とりあえず認知症ではないということで、病院に行かなくても済みそうです。

物忘れと認知症予防のためやった方がいいこと

今はまだ大丈夫だとしても、将来認知症にはなりたくありません。
予防するためにはどうしたらいいか調べてみました。

脳を活性化させる

脳が新しいことを学習すると、神経細胞からシナプスが作られ新しい神経回路が作られます。
回路が増えれば脳の働きは良くなります。
反対に脳を使わなければ神経細胞と回路がなくなっていき、脳機能が低下します。

脳の活性化に一番いいのは、新しいことを始めることです。

歳をとるにつれて、だんだん新しいことを始めることが億劫になってきます。
忙しい生活に流され、同じような生活を繰り返し、刺激がなくても平気になります。
でも、そんな生活が認知症を招いてしまうかもしれません。

行ったことのない場所へ旅行する、弾いたことのないギターの練習をする、英会話の勉強をする、などもいい例です。
また私が今やっているブログを始めることも、脳の活性化に役立っていると思います。

適度な運動をする

ウォーキングやランニング、水泳などの有酸素運動は、神経細胞を作るのに役立つそうです。
また体を動かすことにより血流が良くなり、脳内環境も良くなります。

生活環境を整える

栄養バランスの良い食事を摂り、ストレスをため込まず、質の良い睡眠を心がけます。
体にいいことは当然脳にもいい影響を与えます。

まとめ

今回分かったことをまとめると

・加齢による物忘れは認知症とは違う
認知症予防には、生活を整え新しいチャレンジをすることがいい

です。

認知症になりやすい人の傾向として、糖尿病、高血圧、肥満、喫煙が挙げられ、見事に生活習慣病のリスクとかぶっています。

認知症予防と共に生活習慣病予防のため、私も頑張って生活を見直し新しいチャレンジをしていきたいと思います。